（2007年8月24～9月2日）

８月２４日

成田発18時30分、香港着21時40分のCX505便で香港到着。機場快線と港島線で「銅鑼彎」駅移動「香港銅鑼彎快速暇日酒店」へチェックイン。

８月２５日

CX（キャセイ）のアジアパスを利用したための迂回ルートで香港から上海へ。CX便名なかがら、香港ドラゴン航空が運行するコードシェア便。KA802便（CX6832便）座席は約３分の１くらいしか埋まっていない感じ。定刻に出発し、上海にも定刻に到着した。

空港からマグレブ（リニアモーターカー）に乗車、時速420キロを経験。上海大寧福朋喜来登集団酒店にチェックイン。ホテル近くの上海国際茶城に立ち寄り試飲だけして、市内をふらつきホテルに早めに戻った。

８月２６日
中国東方航空で10時20分ころに上海・浦東空港を出発、成都に12時50分ころに到着して市内へ移動し天府麗都喜来登飯店にチェックイン。

茶店子客運駅へ明日のバスのチケットを買いに行ったが早朝のバスはなく9時発とのことでとりあえずチケットを確保。雨がおさまるのを待ち、雨がやんだので遅い昼食を兼ねて、成都からの航空チケットを受け取りに、旅行会社の事務所行った。その後、ホテルのとなりの市場をふらついて、さらに市内を回りホテルに戻る。

夜、知人から、通常のバスルートは通行止めなので別ルートを利用するように連絡が入ったので、購入した便をキャンセル。

８月２７日

甘孜蔵属自治州の林業局成都事務所6時発のバスに変更、実際の出発は６時半で、成都市内を何カ所かまわって、８時半前にやっと成都を出て甘孜蔵属自治州の丹巴県まで1日がかりのなが～いバス旅となった。

バスは雅安で高速道路を降り、途中、昼食休憩をはさみつつ、谷間の悪路を北上した。

通常のバスルートは、成都の北にある都江堰から西へ向かい、本来の目的地である日隆を経て丹巴に行くルートだが、途中の巴郎山峠が通行止めので、雅安から康定を経て丹波へ行くため日隆は通らなくなった。

このため、知人には丹波で迎えてもらい、丹波の「美人谷賓館」に宿泊。夜は、知人の奥様の実家である丹巴の食堂で、野菜の炒め物などごちそうをいたいたた。

８月２８日

いよいよ四姑娘山風景区へ。早朝５時20分に丹巴をタクシーで出発、途中の小金でタクシーを乗り換え、日隆（標高3200m）まで約３時間、途中の一部は驚くほどの悪路。知人の下宿先で、ストーブに火を入れていただき、朝食にごはんと野菜の炒め物、漬け物をいただく。

自然保護区管理局の車で双橋溝（ここは一般の車は乗り入れ禁止）に移動。双橋溝は標高3800ｍと、富士山より高いところ。まわりを取り囲む5000～6000ｍ級の山々は壮観。雲が山々を遮りはするが、景色を堪能できた。

14時過ぎに日隆を出発、往路と同様に小金で車を乗り換え 丹巴へ。やはり所要時間３時間。 この地域のタクシーは隣町までしか行かないため、街ごとの乗り継ぎが必要。

丹巴は、美しい古い村の風景が残こり。村には高さ30ｍもの塔が沢山残っている。
18時にホテルに入り、前夜と同じ食堂で夕食。

８月２９日

知人と奥さんが成都に行くというので、チャーター車をシェアして成都へ向かうことにして、５時過ぎにホテルの娘さんをたたき起こし？　チェックアウト。デポジットの100元を返してもらい５時10分発丹巴を後にした。

谷間の道路はとんでもない悪路、「落石危険につき停車禁止」の標識も。途中、朝食や車の洗車などで約１時間休憩し、二郎山峠を越えてさらに西へ向かい、西康大橋ICから高速道路にのり、成都に着いた。

ところが、高速を降りると、運転手は成都は初めてで、林業局の場所がわからないと言うし、知人もその奥さんも免許がなく車の道は知らないという。しかたがないので先日、街を歩いた記憶もとに甘孜州林業局まで車を誘導、そこで知人とわかれた。

成都駅やカルフールをのぞいて、夜、ホテルに戻った。

８月３０日

成都航空便は、成都空港を７時50分に出発し上海・浦東に10時過ぎに到着。ラウンジで、揚州炒飯、サンドイッチ、ケーキ、コーヒー、緑茶、リンゴジュースで軽く腹ごしらえして、13時にドラゴン航空で上海を出発、香港には15時30分に到着した。

こんどは、香港16時45分のキャセイ航空で19時42分に北京首都空港に着陸し、長城飯店にチェックイン。 こうして、ひたすらに飛び続け，3食とも機内食とい言う一日が終わった。

８月３１日

10時30分ころ、チェックアウト。タクシーで今日から２泊する威斯汀大酒店に移動、チェックインした。

ホテルから、地下鉄とバスで福萠特（茶城）に行って、茶城をのぞいたあと、バスで双井北に移動して、知人のBOXギャラリーZAKKA（注：すでに閉店）を訪ねた。

夜になったので、王府井に立ち寄り、22時前にホテルに戻った。

９月１日

西海～后海～前海と散歩。そのまま、南鑼鼓巷へ行って元「il sole」で、その後「alba」（注：すでに閉店）になったカフェで昼食とお茶をして、いったんホテルへ。

その後、お茶で有名な馬連道に行き、いくつか試飲させていただいたが、買わずに王府井にきて、夜、北京在住の方とお会いした。

９月２日

キャセイのコードシェアー便（香港ドラゴン航空運行）で一路香港へ。香港で１泊するつもりだったのが、知人に連絡がつかなかったので、ＣＸのチェックインカウンターで便を変更してもらい、ホテルに予約のキャンセルを入れ、ラウンジでお茶とアイスクリームをいただくともうまもなく成田便の搭乗時間。

成田に予定より早めに成田に着陸したものの、管制官のミスでCX機の前に２機ほど飛行機がいるとのことで、ボーディングブリッジに着くまで40分強の時間を要してしまった。
無事、旅は終了

今回のルート

①成田－香港　　②香港－上海 　③※上海ー成都　④※成都ー上海　⑤上海－香港　　⑥香港－北京 　　　⑦北京－香港　　　 　⑧香港－成田　計８区間。

【アジアパスで６区間、別途手配（※印）で２区間】