【No 029】2009 中国(北京)
(2009年12月31日~2010年1月4日)
12月31日 JL789便で、ほぼ定刻、21時32分に北京首都空港に到着。夕食を食べてホテルへ。
1月1日
北京市内でまた足を踏み入れていないところをまわった。
11時過ぎに、ホテルを出て、国家体育館、水泳競技の行われた「水立方」などに行って、次に、長い列に並んで50元もの入場料を払って国家体育場、すなわち「鳥の巣」に入った。オリンピックの開会式、閉会式の行われた会場で、内部のトラックのあった場所は、リンクのようなものがつくられ、子どもたちの声が響いていた。
午後、ホテルからほど近い月壇公園に行き、入場料1元也で入園。公園の少し南の通りからバスにのり西城三里河でバスを乗り換えて玉淵潭公園へ。3つの湖がある公園、季節がよければ緑豊だが、残念ながら今は冬。今回初めて入場料2元で園内に入った。 園内には桜の木がたくさんある。
次に、中央広播電視塔で入場料50元を払って22階の屋外展望台へ。
バスで公主墳に出て地鉄1号線で王府井へ行き王府井書店、東方新天地地下の大食代に寄ってホテルへ。
1月2日
午前中蘆溝橋へ。 地下鉄長椿街から661、662路のバスで30分ほど、杜家坎で下車しました。川に沿って北へ歩いて、橋西街に出て橋を1本わたるとすぐ蘆溝橋の西詰、蘆溝橋は入場料20元ですが、西側のチケット売り場では、そのままゲートを入れと言われました。で蘆溝橋をわたると東詰の立派なゲートがあり、そこを出ると城門がある。
蘆溝橋は北京の南西20キロのところにある石橋で、全長260メートル、幅7.5メートル。11のアーチ、欄干には石造りの獅子が並んでいます。マルコポーロブリッジとも呼ばれており、蘆溝橋事件の舞台でもある。
城内路を東に進むと、中国人民抗日戦争記念館がある、入場は無料。入館券をもらい記念館に入ります。10元でデジタルガイドの機械を借りた。借りるには100元のデポジットとパスポートを預ける。各コーナーに番号が掲示してあり、その番号を会わせると丁寧な解説がイヤホーンからながれてくる。きちんと聞いて展示を見るとほぼ2時間かかる。
東側の城門を出て、抗戦彫塑園のバス停から、662路のバスで北京市内に戻り、三里屯へ。歩いて三里屯を通りるのは初めてで、北の方は各国大使館やユニセフの事務所、中程からカフェやバー、しゃれた建物がいっぱいあった。
工人体育場北路に出てすぐの北京雅秀服装市場。服装だけでなく、雑貨、シルク、お茶、その他諸々たくさんのお見せが並んでいます。ちょっとチープな商品もたっぷり。
王府井で買い物をして、地下鉄でホテルへ。
1月3日
朝、目を覚ますと、しんしんと降り続く雪。少し早めに空港に行こうかと思うが、ホテルの玄関にタクシーがない!! やっとのことで空港に出迎えに行く人と1台のタクシーをシェアして空港へ、ののろのろで空港まで小一時間もかかった。
JALのカウンタ には、雪のため受付中止、15時にまでにカウンター集まるようにとの張り紙があり、空港の表示板もほとんど全部の便に、運休か遅延の赤い表示は点灯。
16時頃になって、関空便は運休、明日臨時便を出す見通し、17時頃になって、成田便も運休が確定し、明朝臨時便を出すとのアナウンスが、さらに、18時頃になって搭乗予定の羽田便も、日本の当局が運航許可を出さないとか、なんだかで運休することに決まったと、アナウンスがあった。
翌朝の方針が決まっていないと言うことで、1人100元の食費を出すので、食事をしたら領収書をもらっておくようにとのこと、明日の見通しを連絡するので20時にカウンターに集合されたいとのアナウンスがあった。
20時過ぎに、今日の事態に対応するための機材の大型化、臨時便の運行については、明日になってから航空当局との折衝ゆえ、今夜のうちにはどうなるかはわからないと説明した上で、JGC会員とビジネスクラスの方は、これから明日の便に変更するとして、変更受付が開始され、無事、明日の羽田便に振り替えが完了した。
JALの顔見知りの職員の方が「今日の宿泊は大丈夫ですか」と声をかけてくれましたが、「自分で対応可能です」と言うと、「助かります」とのことだった。
Yクラスの人には、あすの便がすべて満席につき、臨時便の運航次第で明日乗れるか、明後日になるかは今はわからないと、問い合わせ用電話の電話番号などの案内を配るので、それに従ってといわせてほしいとの案内。宿泊場所のない人には、ホテルリストを配りつつ、個別の相談にのっていた。
携帯に電話番号が入っている常宿のSt.REGISに電話して事情を話して予約し、空港からのタクシーは長蛇の列なので机場快軌の乗り場に向かうが、やはり長蛇の列で21時10分ことにやっとホームに入れ、21時30分発が凍りついたドア対策で20分遅れの出発。1時間もかかりって22時30分に三元橋に到着、建国門へ行き、23時15分ホテル到着。ホテルは、大変でしたね、大丈夫ですか。夕食は食べられましたか、まだでしたら準備しますと声をかけていただいた。
1月4日
朝、昨日の天気がうそのよう。しかし、羽田発北京行き8823便は定刻10時(日本時間11時)になるも羽田を出発できていないので、ホテルで8823便の羽田出発済みを確認して、12時過ぎにホテルをチェックインして空港へ向かった。空港に着くと、定刻に出発できそうとのこと。ラウンジからJALのジャンボ1機の到着が見えた。成田行きの臨時便になる機材のようで、E22番スポットに着いた。羽田行きの便も昨日積み残しの乗客を運ぶため機材をジャンボに変更で、E36番スポットに。それにしても、中国線は最近767や777が普通の北京で2機ものジャンボが顔をそろえるのはめずらしいこと。
16時15分に登場開始され、出発時間になるも、7名が登場していないとのことでしばらく待機になった。アッパーデッキもC席の機材、1階のC席の前方のみ実際のC席のお客様。アッパーデッキはJCG専用席の様相 前夜、振替カウンターにおられた方があちこち見受けられた…。
無事、羽田に到着したものの、もう鉄道がないのでタクシーで帰宅。