【NBo 033】2012 中国(重慶・北京・天津)
(2012年1月1~6日)
1月1日
JL 23便で、定刻より早い12:30に北京首都空港に到着、13時発の天津行バスに乗り、天津天環バスターミナルに15時20分に到着。
1863年創建のアスターホテルが、1年半くらい前にスターウッドグループのラグジュアリーコレクションの一つとしてリニューアルされた利順徳ホテルにチェックイン。
天津駅に行って鉄道チケットを購入。駅前の海河も凍っている。駅から海河をわたり、ホテルの裏手に通じる解放北路沿いには古き時代を感じさせる建築物が残されている。夜の解放北路は素敵。
1月2日
天津新幹線で北京南に8時13分着。8時30分発の机場バスに乗車し、9時に首都空港第2ターミナルへ到着。
搭乗開始時間に搭乗口に行ったがカウンターは動きなし。12時過ぎになぜか弁当と水がカウンター内に運ばれてきた。このパターンはだいたいいつも相当遅れる場合の常。
まもなく、CA4138便の乗客はチケットを持ってカウンターにくるようにとのアナウンスがありカンターでチケットに印を入れて弁当と水が配布された。その時点では搭乗口の表示は13時30分となっていたが、弁当をたべ終わったころに、出発は18時発に変更。
ラウンジに戻り係員に搭乗便を伝えておくと15時ころになって20時に変更との伝えられた。ところが16時20分頃になって、急にラウンジの受付カウンターの人がCA4138同便に搭乗する数人を呼び出し、ボーディングパスを集めつつスタンバイするようにの指示。
16時55分頃に集合の指示がありカウンター前に行くと、あと5分待てとのこと。
17時過ぎに女性の係員がチケットを持って戻ってきたら搭乗はCA4142便17時30分発と予約した便とは違う便。しかも、搭乗時刻は17時と書いてある。係員は、急いで搭乗口へ行け、場所はわかるかと言われ、皆で急いで搭乗口へ駆けつけると、他の搭乗者はすでに搭乗ずみ。
ラウンジからの数人が搭乗して便は満席。指定された席は、足の前の広い非常口座席で、隣席もラウンジにいた方。
離陸前に、リストをもったフライトアテンダントが、リストアップされた人に新聞を配り、食事の希望(ポークorチキン)を確認。食事の配布は、ラウンジ組数人に優先的に食事が配られた。それ終わると、他の乗客への食事の配布となった。 重慶に20時40分到着。雨も降っていたし、すでにバスもなくなっていたのでタクシーで重慶喜来登大酒店へ。
1月3日
雨にもめげずに出発。ホテル(一番上の写真)から1キロくらい離れた長江ロープウェイの乗り場まで長江沿いを散歩。ロープウェイ下まできて、急な坂を登ってやっと乗り場に。このロープウェイは庶民の足。ロープウェイの駅は、小什字というところにあり、ここから朝天門までは1.5キロくらい。
朝天門広場の下で長江と嘉陵江が合流するが、両方の川の水のいろが違う。
朝天門から路線バスで解放碑へ。解放碑の時計はロレックスでした。解放碑近くの臨江門から重慶軽軌2号線で牛角泥に移動し、人民大礼堂を眺めつつ重慶中国三峡博物館を見学。 上清寺というバス停から路線バスで磁器口へ。
磁器口は昔から水運の中心地として栄えたところながらメインの通り?は、さながら、お土産街の様相を呈していました。まず、入り口近くの鐘家院を見て通りをくまなく歩き、印鑑をつくり…、バスで沙坪項へ移動、軽軌1号線で中国鉄道重慶駅の最寄り駅両路口へ移動。
ホームから階段を上がってコンコース、改札を出てたら出口に続く階段を下って、地下街というか、地下商店街をぬけると長い階段。 よく旅番組で船着き場から天秤棒で荷物を運ぶ姿がでてくるのその階段。階段を下り終わると重慶駅。
軽軌3号線で移動してMERIDIEN重慶にチェックイン。
1月4日
朝8時20分発の便だったのでタクシーで空港へ。中国南方航空8101便の高端経済座です。中国南方航空は少しまえからファースト、ビジネスとエコノミーの間に「高端経済座(プレミアムエコノミー)」と言うクラスを新設、これを利用したくて、この便にした。このクラスは、エコノミーの前方に4列設置され、通常の座席と比べて10センチ余座席間隔が広く、最初から毛布と枕が配置されていた。手続きカウンタも、高端経済座専用カウンターがあり、優先搭乗の対象、食事もあの紙箱にパンとなんとかが入ったボックスではなく、暖かい食事がでて、ミネラルウオーターのペットボトル1本が提供された。マイレージは110%加算。
11時半ころホテルに着いて、王府井の駅で、「2012北京遊覧年票」(80元)を購入、これをつかって市内の施設巡り。
1月5日
前日と同様市内を巡って、北京市内北京に新しく誕生したスターウッドグループのホテル、北京金隅シェラトンホテルに初宿泊。
1月4日と5日に回ったところ。
◆北京古観象台
世界最古の天文台。敷地面積は10000㎡、煉瓦積みの観測台にさまざまな観測機器が並んでいました。写真はその一部。地鉄建国門駅C出口すぐ。
入場料10元 9:00-16:00 月休
◆北京城東南角楼
明の時代に北京城の防衛のための街門の一つ、東便門。北京城東南角楼と呼ばれている。中国に現存する最大規模の客楼として知られている。建国門から南へ鉄道の高架をくぐってすぐ。
入場料10元 8:00-16:30(入場時間) 無休
◆明城壁遺跡公園
北京城東南角楼から西に続く公園。明時代の内城南部の城壁で、わりあい破損が少ない城壁。何年か前に遺跡公園として整備された公園。地鉄崇文門まで続いている
入場無料
◆京泰鉄路信号所
明城壁遺跡公園にあったのがこれ、京泰鉄路信号所。1901年に門前駅関連の信号所として作られたらしい。
公園内に立地。茶店を兼ねている。
◆白塔寺
正式名称は妙応寺。ネパール人職人を招請して仏舎利塔を改修して建立された寺が、その後火災で焼失、1433年に再建され現寺名に。
地鉄阜成門駅の西。
入場料20元 9:00-16:00(入場時間) 無休
◆護国寺小吃店
老北京特色小吃のチェーン店。本店は護国寺大街にあるが、ここはその地鉄阜成門駅B出口そばにある分店。
◆中国地質博物館
創設は1916年。2004年に最新の展示に改められた。地質学の各分野の様々な標本を転じしている。館内は、地球庁、鉱物岩石庁、宝石庁、史前生物庁(化石)などの展示が行われている。地鉄西四駅D出口すぐ。
入場料30元 9:00-16:30 月休
◆広済寺
中国地質博物館の向かい側にある寺。中国仏教教会がこの寺に置かれている。地鉄西四駅A出口
入場無料 8:00-16:30
◆北京魯迅博物館
魯迅の没後二十周年を記念して1956年に開設された博物館。年代別に魯迅がたどった地にわけて展示がされている。地鉄阜成門駅B出口から西へ進み最初の路地、阜成門内北街突き当たり。
入場無料 9:00-16:00 月休
◆歴代帝王廟
1530年嘉靖皇帝の制定によって建てられた明清代皇帝の先祖を祀る廟。地鉄阜成門駅B出口から西へ、または、西四駅から東へ。
入場料20元 9:00-16:00 月火休
◆北京王府井古人類遺跡博物館
東方新天地の地下、王府井駅へつながる通路入り口にこの博物館があります。これまで何度となくこの通路を使っていたのですが気づいたのは今回が初。
入場料10元 10:00-1830
本来の展示より、北京小吃を描いた展示に興味をそそられました。
◆東交民巷天主教堂
東交民巷と台基庁大街の交差点に建つ教堂
◆北京警察博物館
ここは、北京市公安局関連の博物館。北京警察に関する幅広い資料が展示されています。入り口右側にチケット売り場があったもののしまっているので入り口に行くと入場料金が必要との話。先に日記に書いた「2012北京遊覧年票」を見せると、とても対応がよくなり、どうぞ、どうぞって感じ。地鉄門前駅A出口から広場東側路を地下通路でくぐって、階段を上がり東交民巷に入ってすぐ
入場料5元 9:00-16:00
◆正陽門
天安門広場あたりは、何度も通っていながら上がったことのなかったのが正陽門。今度、上がってみました。地鉄門前駅A出口すぐ
入場料20元 9:00-16:00(入場時間) 月休
◆門前西河沿街
すみません。なんと言うことのない通りです。門前から西に延びる通りです。
1月6日
JL24便で羽田へ。羽田新国際線ターミナルでの初帰国だった。。