【No 040】2014 ネパール(エベレスト街道・ルクラ・カトマンズ/中国(北京・成都)
(2014年12月28日~2015年1月9日)
12月28日
成田発JAL863便で北京へ移動した。早朝の便出発時刻の関係で空港隣接のヒルトン北京首都空港に宿泊。夕方、ネパール持参用のお茶のティバックを買いに王府井まででかけた。
12月29日
北京空港発8時(定刻)のCA1405便で成都に移動。成都では清の時代の古街の一部を再開発して保存再開発されたスポット寛窄巷子に行き、食事をすませた。
12月30日
成都発8時35分(定刻)のCA407便に搭乗。この便は、ラサまでの国内区間では国際線と国内線旅客の混乗となり、カトマンズまでの乗客は、国際線のチェックインカウンターで搭乗手続きをすると赤い丸型シールが渡され、見やすいところにつけるようにとの指示。国際線搭乗口を入ると、係員がシールをつけた旅客のみ振り分けて通路を指示、荷物のセキュリティチェックをすませて階段下へ降りると16番搭乗口。一応国際線なのでラウンジもあった。
搭乗開始時刻になりバスで搭乗機まで移動。バスが着いたところは国内線ターミナルで、機内に入るとすでに国内線区間の旅客が搭乗していた。経由地ラサまでは国内線区間なので、朝食も国内線タイプのもの。
2時間30分の飛行で中継地・ラサに到着。ラサでは全員降機。ボーディングブリッジを出るとシールをつけた国際線旅客をより分け、出国ルートに誘導され、トランジットカウンターで、ラサ空港のボーディングパスを、本来のボーディングパスに止めてもらうなど、一連の手続きを完了し、拉薩で出国。
5分遅れの12時5分出発。離陸して旋回がおわるとラサの町が眼下にひろがり、さらに上昇するとマラヤの山々がひろがっていた。この区間の機窓からの眺めは最高。
1時間20分の短距離国際線なのでミールサービスはなく水とスナックのみでネパール・カトマンズに到着。送迎車でハイアットリージェンシーカトマンズに移動。ガイドとうちあわせ。
12月31日
早朝、5時15分にチェックアウトして、迎えの車で、カトマンズ・トリブバン国際空港国内線ターミナルへ移動。オープン予定から15分遅れの5時40分になってやっと入り口が開きターミナルの中へ入、タラ航空のカウンターでチェックインをした。搭乗券最上部の手書きのAKEは搭乗する機材の登録番号の9N-AKEの後半部分。
搭乗待合室で待っていると、6時半頃にチケットを確認しに来て、搭乗口へ行けということで6時半頃バスでスポットへ。バスから降りるとき、チケットのAKEを確認して搭乗機のAKEのドルニエに乗れと指示。もちろん自由席で、2Aに着席。脱脂綿とキャンディが配られ、安全の説明があって、すぐ離陸。飛行中、機窓には山々が広がり、35分でルクラへ到着。
休憩を終えて、8時15分にルクラを出発。1時間ほどのチョプルンで12年ほど前に知りい合った元村長とばったり、アメリカから帰ってきたとのこと。
りんご園の横を通り、さらにエベレスト街道をさらに進み、ヤクとすれ違ったりしつつ、山々を眺めながら、ガートを経て3時間あまりで、この日の宿泊地、パクディンに到着した。宿泊は、シェルパエコホーム(ロッジ)。
2015年1月1日
6時に起床、朝食をすませて、7時45分に出発。標高2652mのパクディンから、標高3440mのナムチェバザールまで標高差800m、エベレスト街道トレッキングがこの日の行程。
途中、ベンカールでポリスのチェックポストでチェックを受け、さらに20分歩くとサガルマータ国立公園の入り口ゲートに至り、国立公園の入るためのチェックを受けて15分ほど歩くとジョサレに到着。ジョサレを過ぎるとナムチェバザールまでロッジがないのでで早めの昼食休憩となった。
ジョサレから50分で、ルクラからナムチェバザールの間にいくつかある吊り橋の、最後の吊り橋に至る。掛け替えられた新しい吊り橋は、古い吊り橋と比べると相当高い場所にある。吊り橋を過ぎるとナムチェバザールまで標高差600mの急登になり、途中にエベレストが見える休憩場所(トイレ)があるが、この日は曇っていて山は見えなかった。
吊り橋から2時間でナムチェバザールに到着。シーズンオフとあってしまっている店も多いナムチェバザールだった。SHANGRI-LA GUEST HOUSE & RESTAURANTに宿泊。宿泊は僕らのほかに一組2人のみ。
1月2日
朝、目を覚ますと、ナムチェバザールは雪、建物も道も真っ白。
ロッジのオーナー夫婦はこのシーズンオフはカトマンズに下っており、ロッジは息子さんがきりもりしているとのこと。学校があるとのことで、昨夜も食事がおわると勉強していましたし、朝も食事を出したらクムジュンにある学校にいくとのこと。
ロッジを8時40分に出発し、シャンボチェ空港がある平坦な場所まで標高差400メートルを1時間かけてを急登するとシャンボチェ空港だが、雪でどれが空港わからない。 さらに、雪の中をホテルエベレストビューまで進む道からは見通が聞かずホテルのすぐそばまできてやっとホテルの建物が確認できた。
チェックインして、ホテルで、昼食をすませるころには雪もやみ、見通しがでてきた。
1月3日
ホテルエベレストビューに1滞在した。ホテルとホテルからの景観がすばらしく、客室の窓にら山々が広がっている。覆っていた雲が切れた瞬間、エベレストを目にすることもできた。
登ってきた谷を見る600m下の方に吊り橋を眺めることができた。
1月4日
朝、目を覚ますとホテル周辺は、夜に降った雪で踏み跡も消えていた。
朝食を済ませて、ナムチェ経由でパクディンまで下る。ナムチェまで降りると雪はそうとう少なくなっていた。曇り空ながら、下山途中にも時々雲がきれ、山を眺めることができた。
下りを続け、途中、モンジョで昼食タイム。アップルパンケーキを食べて休憩を終わり、黙々と下りる。途中で雨になったが、無事パクディンに到着。
1月5日
ルクラまでの行程で、8時過ぎにロッジを出発、チョプルンでりんご園を見て、元村長の家でコーヒーをいただき、ルクラに向かう。
パクディンは標高2650m、ルクラは2827mなので、全体を通じるとナムチェからのルクラへは下りだが、この区間に限ってはのぼりになる。
ルクラにはスタバやイリカフェなども出来ていた。季節柄、人が少ないルクラに戻ってきて、11時40分、EVEREST PLAZA LODGE & RESTAURANTに到着した。
ルクラではイリカフェでお茶タイム。
<以下の日程中の写真はメディアトラブルで読みだせなくなってしまった。>
1月6日
ルクラ空港発の朝のフライトに搭乗するため、5時起床、6時朝食、6時半過ぎにロッジを出て、空港に6時40分に到着してチェックイン。「1」というゴム印が押されたボーディングパスを入手。つまり利用航空会社の1便目と言う意味です。早い便ほど安定して飛ぶので,順番が早いほど確実に搭乗できる。
タラ航空の1番機でカトマンズに戻った。便は7時27分出発、7時56分にカトマンズ空港に到着。空港から、道路混雑のため、送迎車で45分もかかって、宿泊するソルティクラウンプラザホテルに移動し、チェックイン。
昼過ぎに市内へ出て、地図ショップに寄って、国立競技場からカンティパトを横切り、ビムセンタワーに行った。ビムセンタワーは、高さ52メートルの塔。入場料が299ルピー。入場券を購入すると何国人かと聞かれ、そこでもらったパンフレットは日本語入りのものだった。(注:このタワーは、この年の四月の地震で完全に崩れ落ちてしまった。)
ビムセンタワーからジョッチェンにでて北上して、ダルバール広場に行って、入場料を払いチケットを買ってサイトオフィスで2日間有効のビジターパスを発行してもらった。ダルバール広場の、クマリの館、ナラヤン寺院、シヴァ寺院、旧王宮などなどを巡り、インドラチョーク、アサンチョーク、チェトラパティチョークとたどり、タメルへ移動し、ビグリムブックハウスを覗いたあと、タメルの路地を巡り、Ncellのチャージカードを購入、夕食をすませてホテルに戻った。
1月7日
朝食をすま、タパタリにある地図ショップに行って、ネパールの5万分の1と2万5千分の1の地形図を購入。バグマティ川をわたってパタンへ。トランスヒマラヤンツアーズ(THT)の事務所に寄って、チャイをいただいた。THTを出て、ホテルヒマラヤの前を通って、パタンのダルバール広場へ。
パタンドカ(パタンゲート)で500ルピー払って入場券を購入。入場券は首にかけられるようになっている。チケット売り場の近くの郵便局で手紙を発送して旧市街を歩いてダルバール広場に向かった。
ダルバール広場に面したカフェ・ド・テンプルで遅めの昼食をとり、パタンドカまで戻ってタクシーでスワヤンブナートに移動。
参道の石段を上がってストゥーパまで行って、街を眺め、タメルに行って、街を歩き、夕食をすませてホテルに戻った。
1月8日
道路混雑に備え10時15分にタクシーで空港へ向か11時20分過ぎに到着し、TGカウンターでチェックイン手続きをすませ、出発までの時間をTGのラウンジで過ごした。
カトマンズ空港はボーディングブリッジがなく、歩いて搭乗。TG320便は、B777ー200 13時50分にバンコクに向けて出発。カトマンズの街を眼下に見つつ上昇、雲の上に出て飛行をつづけ、雲が来てるとミャンマーからタイの大地を見下ろしつつ、陽が落ちて、明かりが見え出すと程なく、18時58分にバンコクに到着。
成田便出発まで、TGのラウンジで過ごし、TG640便は22時52分に出発した
1月9日
朝食が成田到着到着2時間前配られた。成田には6時21分到着した。