【No 038】2014 中国(銀川・呼和浩特・北京)

(2014年1月1~6日)

1月1日

広州まではJAL855便、広州乗り継ぎ16時43分発の中国南方航空3201便で西安に移動した。空港に不思議なボックスがある。カプセルホテルじゃなくボックスホテル?

1月2日

西安威陽空港を10時45分発の中国国際空港1923便で銀川河東空港に11時35分に到着。バスで市内まで移動(20元)空港バスの発着場からホテルまでタクシーで移動(10元弱)して13時にホリディン銀川国貿中心にチェックイン完了。

ホテル前から1路のバス(1元)で銀川駅へ行って予約してあった列車の切符2枚の発券をすませ、2階建てのバス(2元)で人民広場に行き、寧夏博物館へ。西夏時代の出土品などを見学した。

人民広場から、2階建バスに乗車し市中医院のとこで、1路バス乗り換え鼓楼下車、玉皇閣まで行って、鼓楼に戻り、さらに徒歩で解放路を歩いてホテルへ戻った。

食事のあと、コンシェルジェデスクで、列車の時間を伝えて、翌朝のタクシー手配を依頼。

1月3日

寧夏回族自治区の区都銀川から、内モンゴル自治区の区都呼和浩特(フフホト)まで676キロ、8時間20分のの列車旅。銀川発フフホト行きの2702列車は、朝の7:01分発。5時半頃にタクシーの運転手からロビーにいると電話があり、5時40分にホテルを出発して真っ暗な中を駅へ向かい6時前に駅に到着。

6時40分過ぎに改札開始。列車が出発するも、まだ夜が明け切れていないので、乗車と同時に寝台に横になって少し眠り、目が開いたら2つめの停車駅で寧夏自治区最後の駅、恵農だった。駅には5分遅れの8時25分着、34分に発車して、内モンゴル最初の停車駅の烏海西には5分遅れの8時51分着。ここまで124キロを走行。この包蘭線はは烏海西と烏海の間と巴彦高靭の手前の2回ほど黄河を渡る。主な街々に停車しつつ、烏拉特前旗に7分遅れの10時15分到着、(407キロ地点)。ここから包頭までは車窓に山が広がる。

包頭はフフホト鉄路局でメインの車両基地の所在地で呼和浩特よりも始発列車の多い駅。今回乗車の車両や乗務員もここの所属。到着は2分遅れの13時19分、ここまで511キロ。車窓には羊の姿もチラホラ。

ここから3つの駅に停車して、フフホトには定刻15時21分に到着。駅から歩いて10分余にある呼和浩特喜来登酒店にチェックイン。

呼和浩特駅前は鉄道城下町。呼和浩特鉄道局やその関連のホテルがいくつも、それに旅行社や子会社などが軒をつらねていた。夕方から夜にかけて呼和浩特の街を散策したが、気温は零下に下がっていた。

1月4日

午前7時15分にホテルを出て、徒歩で呼和浩特駅軟席待合室へ。呼和浩特発8時15分、T316次北京西行き特快列車に乗車。内モンゴルの呼和浩特市、集寧市、河北省北部の張家口市だけに停車するこの列車は、運行距離526キロ。北京西には9分遅れの14時33分に到着。北京南駅に移動して動車組で天津へ移動。

1月5日

天津から北京へ動車組に乗車。北京で長城飯店にチェックイン。最初に見に行ったのは北京東駅。北京市内には北京駅、北京西駅、北京南駅、北京北駅の巨大な駅があるが、北京東駅は一等駅(以前の確認)。北京駅、北京西駅、北京南は特等駅だから別として、北京東駅より規模の大きい北京北駅は二等駅なので、駅のランクは北京東駅の方が上。 しかし、現在では停車する旅客列車はない様子。


そのあと、中国国家博物館へ、パスポートを見せて入館券を発行してもらい入館(無料)。大きな施設なので、時間をかけて見学するのかベター。

1月6日

ホテルのラウンジで朝食をすませ、西単まで行って、三味書屋に行ってみたが、冬はオープン時間が正午からということで残念ながら中に入ることはかなわず。
その向かい側の民族文化宮へ、少数民族の文化財を集めた施設。ただ、建物に入っても特に案内はなく、入れない部分もあった。

そのほか、今回、両日で、隆福寺街、長虹電影院、朝内菜市場、和敬公主府などをふらつき、三里屯にも寄った。
北京首都空港から羽田行きJAL22便で帰国した。